老舗 京菓子の女将による「京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座(2016年度第3回) [京都イオリカフェ]
創業享保元年(1716年)の京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする和カフェ「京都イオリカフェ」は毎月1回、名鉄百貨店本店本館9階のバンケットルームにおいて
老舗 京菓子の女将による
京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座
を開催しています※。
♪ 「京都イオリカフェ名鉄百貨店」の2016年度のセミナー開講スケジュール
→ こちら
※「京都イオリカフェ大丸京都店」においても同様のセミナーが毎月1回開かれています。
講師は、京菓匠「笹屋伊織」十代目女将の田丸みゆきさん。
さて、2016年6月15日(水曜日)の午後2時から始まった「京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座」(2016年度第3回、午後の部)を受講しました。
年間予約で来年3月開講分まで満席となっている人気講座だけあって、受講された方は20名以上でした。
今月のお菓子は、錦玉(きんぎょく)と琥珀(こはく)。
錦玉と琥珀は、どちらも寒天から作られます。
田丸先生から原材料の寒天について、発見の経緯、命名者、寒天を利用したお菓子(練羊羹)などの説明がありました。
~ お抹茶と錦玉「清流」と琥珀「鮎」。
糸寒天(和菓子には糸寒天を使うことが多い)を煮溶かし砂糖だけを加えた錦玉(錦玉羹、錦玉糖)は透明度が高く清涼感があるので夏の涼菓として使われます。
一方、錦玉液を薄く流して型抜きし乾燥させた琥珀(干琥珀)「鮎」は、乾燥した表面のシャリシャリした食感が特徴です。
川底の小石に見たてた小豆と川面に浮かぶ青楓(あおかえで)が錦玉に閉じ込められた「清流」、光が当たるとキラキラ反射して川の流れが連想されます。
~ 懐紙の使い方を実演する田丸先生。
「京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座」、次回は7月6日(水曜日)に開かれます。
・ 今月のお菓子 :竹入水羊羹と練羊羹
・ ワンポイント講座:ゆかた美人
申込先 ↓
・ 京都イオリカフェ(名鉄百貨店本店本館9階)
・ 電話(052)585-2924
老舗 京菓子の女将による
京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座
を開催しています※。
♪ 「京都イオリカフェ名鉄百貨店」の2016年度のセミナー開講スケジュール
→ こちら
※「京都イオリカフェ大丸京都店」においても同様のセミナーが毎月1回開かれています。
講師は、京菓匠「笹屋伊織」十代目女将の田丸みゆきさん。
さて、2016年6月15日(水曜日)の午後2時から始まった「京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座」(2016年度第3回、午後の部)を受講しました。
年間予約で来年3月開講分まで満席となっている人気講座だけあって、受講された方は20名以上でした。
今月のお菓子は、錦玉(きんぎょく)と琥珀(こはく)。
錦玉と琥珀は、どちらも寒天から作られます。
田丸先生から原材料の寒天について、発見の経緯、命名者、寒天を利用したお菓子(練羊羹)などの説明がありました。
~ お抹茶と錦玉「清流」と琥珀「鮎」。
糸寒天(和菓子には糸寒天を使うことが多い)を煮溶かし砂糖だけを加えた錦玉(錦玉羹、錦玉糖)は透明度が高く清涼感があるので夏の涼菓として使われます。
一方、錦玉液を薄く流して型抜きし乾燥させた琥珀(干琥珀)「鮎」は、乾燥した表面のシャリシャリした食感が特徴です。
川底の小石に見たてた小豆と川面に浮かぶ青楓(あおかえで)が錦玉に閉じ込められた「清流」、光が当たるとキラキラ反射して川の流れが連想されます。
~ 懐紙の使い方を実演する田丸先生。
「京菓子の美しい頂き方と和の美人度アップ講座」、次回は7月6日(水曜日)に開かれます。
・ 今月のお菓子 :竹入水羊羹と練羊羹
・ ワンポイント講座:ゆかた美人
申込先 ↓
・ 京都イオリカフェ(名鉄百貨店本店本館9階)
・ 電話(052)585-2924
和の美人度アップ、興味深いです(^^)
振舞いから美しさは伝わりますね。
そうありたいなと常に思います。
by ラン (2016-06-18 19:49)
|。・ω・|ノ コンバンワ☆
20日に飯南町の深緑茶房に行かれるのですネェ。
私も一度出かけた事があります。
wattana さんの紹介されるお店で行きたい所が
沢山あります。ジム依存症の私なので出かける
チャンスがありません!あんこ大好きです。
今食べたいのは伊賀上野桔梗屋の小豆憧風です。
by チョコシナモン (2016-06-18 23:37)
ランさん、こんにちは。
このブログでは京菓子しか取り上げませんでしたが、
美人度アップについての田丸先生のお話も
とても深いものでした。
by wattana (2016-06-19 16:26)
チョコシナモンさん、こんにちは。
深緑茶房さんは名古屋に直営の茶カフェ「深緑茶房」があり、
お茶教室を開催しています。今回は現場での臨地学習です。
10月に入ったら、多気町の伊勢いもの収穫を見に行く予定です。
by wattana (2016-06-19 17:14)