国指定伝統的工芸品「高山茶筌」 〔奈良県生駒市高山地区〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
抹茶(MATCHA)ブームが続いています。
この抹茶(MATCHA)ブームを牽引しているのは、
茶の湯としての需要ではなく、
お菓子、飲料、料理などの原材料としての需要増によるものです。
~ 京都イオリカフェ名鉄百貨店でいただいた抹茶。
~ ネスレ「キットカットミニ オトナの甘さ 抹茶 12枚」。
~ 森永製菓「ダース 宇治抹茶」。
カップ麺にも抹茶味が登場しました。
日清食品が1月23日より
「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」を販売しています。
さて、
茶の湯において抹茶を点てる場合、
なくてはならないのが茶筌(ちゃせん)※①です。
※①一般的には「茶筅」と表記されますが、
「筅」は物を洗う道具「ササラ」に通じてしまうので、
抹茶を点てる道具としては「茶筌」と表記しているそうです。
※参照:高山茶筌の「竹茗堂 久保左文」ウェブサイトの「茶筌の歴史」。
→ こちら
茶の湯においてなくてはならない茶道具の一つの茶筌、
消耗品であることからあまり注目されていないと思われますが、
日本国内で作られている茶筌の90%以上は、
奈良県生駒市の高山地区(「高山茶筌」)で作られているそうです。
室町時代から作り続けられている「高山茶筌」は、
国の伝統的工芸品に指定されています※②。
※②「高山茶筌」については、
生駒市ホームページの「生駒市伝統産業」をご参照ください。
→ こちら
「高山茶筌」の生産地に1989年(平成元年)、
「高山茶筌」を始めとする茶道具、編針などの竹製品の紹介・普及と
茶道文化の推進のために「生駒市高山竹林園」が開設されました。
「生駒市高山竹林園」は、
資料館、茶室「竹生庵」、竹の生態園、日本庭園、
多目的広場などから構成されています。
資料館には、
研修室、茶会などに利用できる和室、
「高山茶筌」などが展示されている展示室、
茶筌制作実演コーナーがあります(見学無料)。
~ 「生駒市高山竹林園」の資料館。
~ いろいろな種類の「高山茶筌」の展示。
「高山茶筌」の種類は100種類以上あり、
形状、穂立ち、素材、茶の湯の流派などによって異なるそうです。
~ 2017年1月11日に訪れた「竹茗堂 久保左文」で
見せていただいた「高山茶筌」。
こんな「高山茶筌」もあります。
~ 特注したダブル茶筌(夫婦茶筌)。
この抹茶(MATCHA)ブームを牽引しているのは、
茶の湯としての需要ではなく、
お菓子、飲料、料理などの原材料としての需要増によるものです。
~ 京都イオリカフェ名鉄百貨店でいただいた抹茶。
~ ネスレ「キットカットミニ オトナの甘さ 抹茶 12枚」。
~ 森永製菓「ダース 宇治抹茶」。
カップ麺にも抹茶味が登場しました。
日清食品が1月23日より
「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」を販売しています。
さて、
茶の湯において抹茶を点てる場合、
なくてはならないのが茶筌(ちゃせん)※①です。
※①一般的には「茶筅」と表記されますが、
「筅」は物を洗う道具「ササラ」に通じてしまうので、
抹茶を点てる道具としては「茶筌」と表記しているそうです。
※参照:高山茶筌の「竹茗堂 久保左文」ウェブサイトの「茶筌の歴史」。
→ こちら
茶の湯においてなくてはならない茶道具の一つの茶筌、
消耗品であることからあまり注目されていないと思われますが、
日本国内で作られている茶筌の90%以上は、
奈良県生駒市の高山地区(「高山茶筌」)で作られているそうです。
室町時代から作り続けられている「高山茶筌」は、
国の伝統的工芸品に指定されています※②。
※②「高山茶筌」については、
生駒市ホームページの「生駒市伝統産業」をご参照ください。
→ こちら
「高山茶筌」の生産地に1989年(平成元年)、
「高山茶筌」を始めとする茶道具、編針などの竹製品の紹介・普及と
茶道文化の推進のために「生駒市高山竹林園」が開設されました。
「生駒市高山竹林園」は、
資料館、茶室「竹生庵」、竹の生態園、日本庭園、
多目的広場などから構成されています。
資料館には、
研修室、茶会などに利用できる和室、
「高山茶筌」などが展示されている展示室、
茶筌制作実演コーナーがあります(見学無料)。
~ 「生駒市高山竹林園」の資料館。
~ いろいろな種類の「高山茶筌」の展示。
「高山茶筌」の種類は100種類以上あり、
形状、穂立ち、素材、茶の湯の流派などによって異なるそうです。
~ 2017年1月11日に訪れた「竹茗堂 久保左文」で
見せていただいた「高山茶筌」。
こんな「高山茶筌」もあります。
~ 特注したダブル茶筌(夫婦茶筌)。
小路めぐり in 津島☆お試し体験会「尾張津島 商いのまちめぐり」〔愛知県津島市〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
小路めぐり in 津島☆お試し体験会「津島市探訪」が
10月1日(土曜日)から11月30日(水曜日)まで行われています。
小路めぐり in 津島☆お試し体験会「津島市探訪」には、
ガイドの案内による「お試し体験会」とガイドなしの「お試し体験」があります。
「ガイド付き小路めぐり in 津島☆お試し体験」は全21プログラムで、
定員は各回20名、参加費は無料です。
さて、
11月19日(土曜日)に行われたガイドの案内によるお試し体験会の
コース6「尾張津島 商いのまちめぐり」に参加しました。
スタート地点は、
名鉄津島駅構内にある津島総合案内所です。
天王通りを歩きます。
かつては賑やかだったと思われる通りには、
川魚屋、呉服屋などのお店があります。
~ 魚良商店(津島市天王通り5丁目9)。
~ 平徳呉服店(津島市本町1丁目47)。
最初に立ち寄ったのは、
津島市観光交流センター(津島市本町1丁目52-1)です。
津島井観光交流センター(愛称:まつりの館 津島屋)は、
~1929年(昭和4年)に旧津島信用金庫本店として建てられた建物だそうです。
次に訪ねたのは、
安政2年(1855年)創業の糀屋(津島市本町1丁目57)です。
生姜入りの甘酒の試飲がありました。
続いて、
津島神社を目指しました。
津島神社の門前には、
油で揚げた米菓子の「あかだ」と「くつわ」を売るお店が3軒あります。
~ 総本家角政(津島市馬場町7)。
続いて、
機屋さんを訪ねました。
~ 「ガチャ、ガチャ」という織機の音。
津島駅へ戻ります。
~ 戎徳呉服店(津島市本町2丁目10)。
津島駅へ戻りました。
約2時間15分の「尾張津島 商いのまちめぐり」でした。
♪ まだ申し込みが可能なコースは(2016年11月20日午前7時50分現在)、
11月27日(日曜日)に行われる「子育てのお悩み解決!! 津島のご利益めぐり」だけです。
コースの概要、申込などについては → 【にぎわいネット津島】で検索してください。
10月1日(土曜日)から11月30日(水曜日)まで行われています。
小路めぐり in 津島☆お試し体験会「津島市探訪」には、
ガイドの案内による「お試し体験会」とガイドなしの「お試し体験」があります。
「ガイド付き小路めぐり in 津島☆お試し体験」は全21プログラムで、
定員は各回20名、参加費は無料です。
さて、
11月19日(土曜日)に行われたガイドの案内によるお試し体験会の
コース6「尾張津島 商いのまちめぐり」に参加しました。
スタート地点は、
名鉄津島駅構内にある津島総合案内所です。
天王通りを歩きます。
かつては賑やかだったと思われる通りには、
川魚屋、呉服屋などのお店があります。
~ 魚良商店(津島市天王通り5丁目9)。
~ 平徳呉服店(津島市本町1丁目47)。
最初に立ち寄ったのは、
津島市観光交流センター(津島市本町1丁目52-1)です。
津島井観光交流センター(愛称:まつりの館 津島屋)は、
~1929年(昭和4年)に旧津島信用金庫本店として建てられた建物だそうです。
次に訪ねたのは、
安政2年(1855年)創業の糀屋(津島市本町1丁目57)です。
生姜入りの甘酒の試飲がありました。
続いて、
津島神社を目指しました。
津島神社の門前には、
油で揚げた米菓子の「あかだ」と「くつわ」を売るお店が3軒あります。
~ 総本家角政(津島市馬場町7)。
続いて、
機屋さんを訪ねました。
~ 「ガチャ、ガチャ」という織機の音。
津島駅へ戻ります。
~ 戎徳呉服店(津島市本町2丁目10)。
津島駅へ戻りました。
約2時間15分の「尾張津島 商いのまちめぐり」でした。
♪ まだ申し込みが可能なコースは(2016年11月20日午前7時50分現在)、
11月27日(日曜日)に行われる「子育てのお悩み解決!! 津島のご利益めぐり」だけです。
コースの概要、申込などについては → 【にぎわいネット津島】で検索してください。
「鮎菓子たべよー博 HOW A(鮎)YU?!」開催、11月20日(日曜日)に「じゅうろくプラザ」などで [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
JR岐阜駅に隣接する「じゅうろくプラザ」などにおいて11月20日(日曜日)、
~ ぎふの鮎菓子&洋菓子大集合 ~
「鮎菓子たべよー博 HOW A(鮎)YU?!」
が開かれます。
~ 「鮎菓子たべよー博」のチラシ。
・日時:2016年11月20日(日曜日)午前10時~午後4時30分
・場所:「じゅうろくプラザ」(岐阜市橋本町1-10-11)ほか
・入場:無料
さて、同イベントを主催する「鮎菓子たべよー博実行委員会」の構成メンバーの一つである岐阜商工会議所のホームページを参照すると、当日の主な企画は次の通りです。
・鮎菓子販売(岐阜市内、岐阜市近郊の鮎菓子店25店舗が出店)
・鮎菓子食べ放題カフェ(ワンコインで食べ比べ!)
・鮎菓子づくり体験教室(参加申込終了)
・鮎菓子スタンプラリー(スタンプ集めて鮎菓子ゲット!)
メイン会場となる「じゅうろくプラザ」はJR岐阜駅に隣接していますので、雨天でも雨に濡れずに会場へ行くことができます。
♪ 今年3月27日に行われたプレイベントの様子は → こちら
♪ 2013年6月19日に「ぎふの鮎菓子」を食べあるいたときのブログ記事
「ぎふの鮎菓子」を求めて岐阜市内ウォーク 〔ぎふの和菓子屋さんめぐり〕
~ ぎふの鮎菓子&洋菓子大集合 ~
「鮎菓子たべよー博 HOW A(鮎)YU?!」
が開かれます。
~ 「鮎菓子たべよー博」のチラシ。
・日時:2016年11月20日(日曜日)午前10時~午後4時30分
・場所:「じゅうろくプラザ」(岐阜市橋本町1-10-11)ほか
・入場:無料
さて、同イベントを主催する「鮎菓子たべよー博実行委員会」の構成メンバーの一つである岐阜商工会議所のホームページを参照すると、当日の主な企画は次の通りです。
・鮎菓子販売(岐阜市内、岐阜市近郊の鮎菓子店25店舗が出店)
・鮎菓子食べ放題カフェ(ワンコインで食べ比べ!)
・鮎菓子づくり体験教室(参加申込終了)
・鮎菓子スタンプラリー(スタンプ集めて鮎菓子ゲット!)
メイン会場となる「じゅうろくプラザ」はJR岐阜駅に隣接していますので、雨天でも雨に濡れずに会場へ行くことができます。
♪ 今年3月27日に行われたプレイベントの様子は → こちら
♪ 2013年6月19日に「ぎふの鮎菓子」を食べあるいたときのブログ記事
「ぎふの鮎菓子」を求めて岐阜市内ウォーク 〔ぎふの和菓子屋さんめぐり〕
とうしん陶芸美術館第2回陶芸講座「美濃桃山陶と美濃陶祖」 〔岐阜県多治見市〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
岐阜県が10月28日に公式ホームページに掲載した報道発表資料
~「まちかど美術館・博物館」の追加登録について~
を参照すると、
次の2施設が新たに「まちかど美術館・博物館」に登録されました。
1.とうしん美濃陶芸美術館(多治見市虎渓山町4丁目13番地1)
2.美濃白川楽集館内資料室(加茂郡白川町河岐1728番地)
とうしん美濃陶芸美術館は、
東濃信用金庫(本店:岐阜県多治見市、愛称:とうしん)の
研修施設「とうしん学びの丘‘‘エール’’」内に併設された美術館です。
・観覧料 :無料
・開館時間:午前10時~午後5時
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
「とうしん学びの丘‘‘エール’’」は、
研修棟、講義棟および展示棟の3棟と芝生広場で構成されています。
~ とうしん学びの丘‘‘エール’’の講義棟(左側)と研修棟(右側)。
~ 講義棟(手前)、シンボルツリーの大王松がある展示棟(奥)。
~ 展示棟の庭にシンボルツリーの大王松。
さて、
とうしん美濃陶芸美術館には立礼席が併設されています。
この立礼席は、残念ながら、
一般の利用はできないそうです。
なお、
とうしん学びの丘‘‘エール’’の講義棟において10月29日(土曜日)、
とうしん美濃陶芸美術館第2回陶芸講座
「美濃桃山陶と美濃陶祖」
が開かれました。
講師は、
土岐市美濃陶磁歴史館の学芸員・春日春海さん。
☆ とうしん美濃陶芸美術館
(岐阜県多治見市古虎渓町4丁目13番地1「とうしん学びの丘‘‘エール’’内」)
☆ 2016年10月29日(土曜日)午後0時30分頃利用
~「まちかど美術館・博物館」の追加登録について~
を参照すると、
次の2施設が新たに「まちかど美術館・博物館」に登録されました。
1.とうしん美濃陶芸美術館(多治見市虎渓山町4丁目13番地1)
2.美濃白川楽集館内資料室(加茂郡白川町河岐1728番地)
とうしん美濃陶芸美術館は、
東濃信用金庫(本店:岐阜県多治見市、愛称:とうしん)の
研修施設「とうしん学びの丘‘‘エール’’」内に併設された美術館です。
・観覧料 :無料
・開館時間:午前10時~午後5時
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
「とうしん学びの丘‘‘エール’’」は、
研修棟、講義棟および展示棟の3棟と芝生広場で構成されています。
~ とうしん学びの丘‘‘エール’’の講義棟(左側)と研修棟(右側)。
~ 講義棟(手前)、シンボルツリーの大王松がある展示棟(奥)。
~ 展示棟の庭にシンボルツリーの大王松。
さて、
とうしん美濃陶芸美術館には立礼席が併設されています。
この立礼席は、残念ながら、
一般の利用はできないそうです。
なお、
とうしん学びの丘‘‘エール’’の講義棟において10月29日(土曜日)、
とうしん美濃陶芸美術館第2回陶芸講座
「美濃桃山陶と美濃陶祖」
が開かれました。
講師は、
土岐市美濃陶磁歴史館の学芸員・春日春海さん。
☆ とうしん美濃陶芸美術館
(岐阜県多治見市古虎渓町4丁目13番地1「とうしん学びの丘‘‘エール’’内」)
☆ 2016年10月29日(土曜日)午後0時30分頃利用
「奥の細道むすびの地記念館」で企画展「芭蕉の書簡が語る『奥の細道』」開催中〔岐阜県大垣市〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
岐阜県大垣市は、
俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えたむすびの地です。
大垣市船町川湊は
国名勝「おくのほそ道の風景地」に指定されています。
~ 大垣船町川湊跡近くの水門川、赤い橋は住吉橋。
川湊跡のすぐ近くにある「奥の細道むすびの地記念館」は、
観光・交流館、芭蕉館、先賢館、無何有荘大醒榭などから構成されています。
~ 芭蕉館と先賢館。
~ 大垣市の重要文化財の無何有荘大醒榭(たいせいしゃ)。。
~ 観光・交流館。
さて、
「奥の細道むすびの地記念館」において11月13日(日曜日)まで、
第18回企画展
芭蕉の書簡が語る『奥の細道』
~みちのく・三越路の風流佳人との交遊~
が開かれています。
・開館時間:午前9時~午後5時
・休館日 :無休(ただし、12月29日~1月3日は休館)
・入館料 :一般300円、18歳未満は無料
企画展示についての学芸員の方が解説してくれる
ギャラリートークの予定は次の通りです(事前申込不要、参加費無料)。
・10月16日(日曜日)午後3時から30分程度
・10月30日(日曜日)同上
・11月13日(日曜日)同上
☆ 「奥の細道むすびの地記念館」
(岐阜県大垣市船町2丁目26番地1)
☆ 2016年10月5日(水曜日)午後1時20分頃利用
俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えたむすびの地です。
大垣市船町川湊は
国名勝「おくのほそ道の風景地」に指定されています。
~ 大垣船町川湊跡近くの水門川、赤い橋は住吉橋。
川湊跡のすぐ近くにある「奥の細道むすびの地記念館」は、
観光・交流館、芭蕉館、先賢館、無何有荘大醒榭などから構成されています。
~ 芭蕉館と先賢館。
~ 大垣市の重要文化財の無何有荘大醒榭(たいせいしゃ)。。
~ 観光・交流館。
さて、
「奥の細道むすびの地記念館」において11月13日(日曜日)まで、
第18回企画展
芭蕉の書簡が語る『奥の細道』
~みちのく・三越路の風流佳人との交遊~
が開かれています。
・開館時間:午前9時~午後5時
・休館日 :無休(ただし、12月29日~1月3日は休館)
・入館料 :一般300円、18歳未満は無料
企画展示についての学芸員の方が解説してくれる
ギャラリートークの予定は次の通りです(事前申込不要、参加費無料)。
・10月16日(日曜日)午後3時から30分程度
・10月30日(日曜日)同上
・11月13日(日曜日)同上
☆ 「奥の細道むすびの地記念館」
(岐阜県大垣市船町2丁目26番地1)
☆ 2016年10月5日(水曜日)午後1時20分頃利用
多賀大社・春の宝物特別展「調馬厩馬図屏風」公開 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
滋賀県多賀町の多賀大社では
5月3日(火曜日/祝日)から5日(木曜日/祝日)の3日間、
春の宝物特別展「調馬厩馬図屏風」
が一般公開されています。
さて、
5月3日の午前9時半前に
多賀大社の奥書院を訪れました。
~ 奥書院・庭園拝観料金500円。
国の重要文化財の「調馬厩馬図屏風」は、
奥書院の和室に展示されています(※撮影禁止です)。
慶長期(1596年~1615年)の早い頃の
正統的な狩野派の絵師による作品だといわれている調馬図には、
座敷でお茶を点てる宗匠、お茶(黒茶碗)を運ぶ小姓などが描かれています。
ずっと気になっていた黒茶碗、
今回初めて間近で見ることができました。
~ 奥書院から見る池泉鑑賞式庭園(国指定名勝)。
☆ 多賀大社・春の宝物特別展「調馬厩馬図屏風」一般公開
(滋賀県犬上郡多賀町多賀町多賀604番地「多賀大社奥の院」)
☆ 2016年5月3日(火曜日/祝日)午前9時25分頃
5月3日(火曜日/祝日)から5日(木曜日/祝日)の3日間、
春の宝物特別展「調馬厩馬図屏風」
が一般公開されています。
さて、
5月3日の午前9時半前に
多賀大社の奥書院を訪れました。
~ 奥書院・庭園拝観料金500円。
国の重要文化財の「調馬厩馬図屏風」は、
奥書院の和室に展示されています(※撮影禁止です)。
慶長期(1596年~1615年)の早い頃の
正統的な狩野派の絵師による作品だといわれている調馬図には、
座敷でお茶を点てる宗匠、お茶(黒茶碗)を運ぶ小姓などが描かれています。
ずっと気になっていた黒茶碗、
今回初めて間近で見ることができました。
~ 奥書院から見る池泉鑑賞式庭園(国指定名勝)。
☆ 多賀大社・春の宝物特別展「調馬厩馬図屏風」一般公開
(滋賀県犬上郡多賀町多賀町多賀604番地「多賀大社奥の院」)
☆ 2016年5月3日(火曜日/祝日)午前9時25分頃
豊田市指定有形文化財「旧松本家長屋門」〔愛知県豊田市寺部町〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
江戸時代に
寺部領主渡辺家の家臣を務めた松本家に残る
長屋門の保存修理が終わり4月1日から一般公開されました。
そこで昨日5月1日(日曜日)午後1時頃に、
愛知県豊田市寺部町にある
豊田市指定有形文化財「旧松本家長屋門」を訪れました。
~ 開館日は土・日曜日のみ(午前10時~午後5時)、観覧料無料。
松本家から豊田市に2014年11月に寄贈された
御深井焼(おふけやき)水指の書付、箱書きから
裏千家十一代玄々斎の実兄で茶人(又日庵)としても知られる寺部渡辺家10代渡辺規綱の
長男・11代渡辺寧綱も茶人(玄中斎)であることがわかったそうです。
(「豊田市郷土資料館だよりNo.92」3ページ参照)
「旧松本家長屋門」にもその辺りの資料展示があるかもしれないと期待しましたが、
渡辺守綱公顕彰会叢書が販売されていただけでした。
さて、
「旧松本家長屋門」を後に、
守鋼寺、寺部城址、守鋼神社、隨應院など
寺部渡辺家にゆかりのある地を巡りました。
~ 寺部渡辺家の墓所がある渡邊家菩提所渡邊山守綱寺(しゅこうじ)。
~ 遊佐(ゆさ)家長屋門 附土塀(豊田市指定文化財)。
~ 寺部城址。
~ 守鋼神社(しゅこうじんじゃ)。
~ 寺部渡辺家(奥方)の墓所がある極楽山随應院不遠寺。
~ 隨應院は、鉢の蓮で知られているそうです。
☆ 豊田市指定文化財「旧松本家長屋門」
(愛知県豊田市寺部町2丁目39-15)
☆ 2016年5月1日(日曜日)午後1時頃
寺部領主渡辺家の家臣を務めた松本家に残る
長屋門の保存修理が終わり4月1日から一般公開されました。
そこで昨日5月1日(日曜日)午後1時頃に、
愛知県豊田市寺部町にある
豊田市指定有形文化財「旧松本家長屋門」を訪れました。
~ 開館日は土・日曜日のみ(午前10時~午後5時)、観覧料無料。
松本家から豊田市に2014年11月に寄贈された
御深井焼(おふけやき)水指の書付、箱書きから
裏千家十一代玄々斎の実兄で茶人(又日庵)としても知られる寺部渡辺家10代渡辺規綱の
長男・11代渡辺寧綱も茶人(玄中斎)であることがわかったそうです。
(「豊田市郷土資料館だよりNo.92」3ページ参照)
「旧松本家長屋門」にもその辺りの資料展示があるかもしれないと期待しましたが、
渡辺守綱公顕彰会叢書が販売されていただけでした。
さて、
「旧松本家長屋門」を後に、
守鋼寺、寺部城址、守鋼神社、隨應院など
寺部渡辺家にゆかりのある地を巡りました。
~ 寺部渡辺家の墓所がある渡邊家菩提所渡邊山守綱寺(しゅこうじ)。
~ 遊佐(ゆさ)家長屋門 附土塀(豊田市指定文化財)。
~ 寺部城址。
~ 守鋼神社(しゅこうじんじゃ)。
~ 寺部渡辺家(奥方)の墓所がある極楽山随應院不遠寺。
~ 隨應院は、鉢の蓮で知られているそうです。
☆ 豊田市指定文化財「旧松本家長屋門」
(愛知県豊田市寺部町2丁目39-15)
☆ 2016年5月1日(日曜日)午後1時頃
古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」では5月8日(日曜日)まで、
西尾市岩瀬文庫企画展
こんな本があった!
~岩瀬文庫平成悉皆調査中間報告展13~
が開かれています。
~ 企画展「こんな本があった!」が開かれている
「西尾市岩瀬文庫」2階の企画展示室、2016年3月11日(金曜日)撮影。
さて、
3月11日(金曜日)の午前11時過ぎに、
古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」へ行ってきました。
・開館時間:午前9時~午後5時(文庫資料の閲覧は午後4時まで)
・休館日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は月・火連休)
年末年始 特別整理期間
・閲 覧 :18歳以上、閲覧室内に限る。1回につき30冊まで。
1階の無料休憩室で西尾の抹茶で一服後、
2階の企画展示室で企画展を観覧しました。
閲覧室へ移動して、
江戸時代と明治時代のお菓子に関する古書を閲覧しました。
閲覧した古書は、
・「諸国名物 御前菓子秘伝抄」梅村市郎兵衛・編、享保3年(1718年)刊
・「江戸流行 菓子話船橋」船橋屋織江・著、天保12年(1841年)刊
・「菓子模様(菓子模様帖)」亀屋会・編、明治34年(1902年)刊
などです。
~ 「岩瀬文庫だより47号」に載っている「諸国名物 御前菓子秘伝抄」。
日本最古の菓子製造専門書といわれる
「諸国名物 御前菓子秘伝抄」、
300年近く経っているにもかかわらず、とてもいい状態です。
~ 「岩瀬文庫だより47号」に載っている「江戸流行 菓子話船橋」。
菓子製法書の最高峰といわれる「江戸流行 菓子話船橋」、
赤小豆豆煮様、白大角煮様、長芋餡、百合餡、白餡などの基本、
寒天(角天)を使った練羊羹の作り方など菓子の詳しい製法が記されています。
☆ 古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」
(愛知県西尾市亀沢町480番地)
☆ 2016年3月11日(金曜日)午前11時10分頃利用
西尾市岩瀬文庫企画展
こんな本があった!
~岩瀬文庫平成悉皆調査中間報告展13~
が開かれています。
~ 企画展「こんな本があった!」が開かれている
「西尾市岩瀬文庫」2階の企画展示室、2016年3月11日(金曜日)撮影。
さて、
3月11日(金曜日)の午前11時過ぎに、
古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」へ行ってきました。
・開館時間:午前9時~午後5時(文庫資料の閲覧は午後4時まで)
・休館日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は月・火連休)
年末年始 特別整理期間
・閲 覧 :18歳以上、閲覧室内に限る。1回につき30冊まで。
1階の無料休憩室で西尾の抹茶で一服後、
2階の企画展示室で企画展を観覧しました。
閲覧室へ移動して、
江戸時代と明治時代のお菓子に関する古書を閲覧しました。
閲覧した古書は、
・「諸国名物 御前菓子秘伝抄」梅村市郎兵衛・編、享保3年(1718年)刊
・「江戸流行 菓子話船橋」船橋屋織江・著、天保12年(1841年)刊
・「菓子模様(菓子模様帖)」亀屋会・編、明治34年(1902年)刊
などです。
~ 「岩瀬文庫だより47号」に載っている「諸国名物 御前菓子秘伝抄」。
日本最古の菓子製造専門書といわれる
「諸国名物 御前菓子秘伝抄」、
300年近く経っているにもかかわらず、とてもいい状態です。
~ 「岩瀬文庫だより47号」に載っている「江戸流行 菓子話船橋」。
菓子製法書の最高峰といわれる「江戸流行 菓子話船橋」、
赤小豆豆煮様、白大角煮様、長芋餡、百合餡、白餡などの基本、
寒天(角天)を使った練羊羹の作り方など菓子の詳しい製法が記されています。
☆ 古書の博物館「西尾市岩瀬文庫」
(愛知県西尾市亀沢町480番地)
☆ 2016年3月11日(金曜日)午前11時10分頃利用
名古屋・覚王山の「揚輝荘」で行われる定期セミナー 〔於:「揚輝荘」南園にある「聴松閣」地階多目的ホール〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
名古屋・覚王山にある「揚輝荘」は、
株式会社松坂屋初代社長の15代伊藤次郎左衛門祐民さんが、
大正から昭和初期にかけて建設した別邸です。
~ 「揚輝荘」北園にある正門。
最盛時には10,000坪の敷地に30を超える建造物があったそうですが、
現在は2,800坪ほどの敷地に名古屋市の指定有形文化財に指定された
5棟の建造物(聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼、三賞亭、白雲橋)が残っています。
~ 1918年(大正7年)に伊藤家本宅から移築された茶室「三賞亭」。
茶室「三賞亭」は「揚輝荘」で最初の建造物で、
春と秋にお茶会が開かれています。
さて、
「揚輝荘」南園にある「聴松閣」地階の多目的ホールにおいて、
毎月第4日曜日に定期セミナーが開かれています。
~ 「聴松閣」は1937年(昭和12年)に建設された迎賓館です。
2月の第4日曜日だった昨日2月28日、
「有松絞りの歴史と現状 ~松坂屋と実用呉服販売~」
と題したセミナーが開かれました。
講師は、
中部大学人文学部准教授の末田智樹さんほか。
次の定期セミナーは、
3月27日(日曜日)の午後1時30分から
「愛知千年企業」と題したセミナーが開かれます。
講師は、
北見昌朗さん(北見式賃金研究所所長)。
参加費無料(ただし「聴松閣」入館料必要)。
☆ 「揚輝荘」南園にある「聴松閣」
(名古屋市千種区法王町2-5-21)
☆ 2016年2月28日(日曜日)午後1時10分頃~ 利用
株式会社松坂屋初代社長の15代伊藤次郎左衛門祐民さんが、
大正から昭和初期にかけて建設した別邸です。
~ 「揚輝荘」北園にある正門。
最盛時には10,000坪の敷地に30を超える建造物があったそうですが、
現在は2,800坪ほどの敷地に名古屋市の指定有形文化財に指定された
5棟の建造物(聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼、三賞亭、白雲橋)が残っています。
~ 1918年(大正7年)に伊藤家本宅から移築された茶室「三賞亭」。
茶室「三賞亭」は「揚輝荘」で最初の建造物で、
春と秋にお茶会が開かれています。
さて、
「揚輝荘」南園にある「聴松閣」地階の多目的ホールにおいて、
毎月第4日曜日に定期セミナーが開かれています。
~ 「聴松閣」は1937年(昭和12年)に建設された迎賓館です。
2月の第4日曜日だった昨日2月28日、
「有松絞りの歴史と現状 ~松坂屋と実用呉服販売~」
と題したセミナーが開かれました。
講師は、
中部大学人文学部准教授の末田智樹さんほか。
次の定期セミナーは、
3月27日(日曜日)の午後1時30分から
「愛知千年企業」と題したセミナーが開かれます。
講師は、
北見昌朗さん(北見式賃金研究所所長)。
参加費無料(ただし「聴松閣」入館料必要)。
☆ 「揚輝荘」南園にある「聴松閣」
(名古屋市千種区法王町2-5-21)
☆ 2016年2月28日(日曜日)午後1時10分頃~ 利用
2月28日は「土岐市織部の日」です。〔岐阜県土岐市〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
岐阜県土岐市の「織部の里公園」には、
織部焼の生産窯として知られる大窯3基、連房式登窯1基から構成される
国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」があります。
~ 今回の記事に掲載の写真はすべて2016年2月3日(水曜日)撮影。
(上記の写真の)緑色の覆屋の中に、
全長約24.7メートル、幅2.2メートル、焼成室14房の
美濃地域最古の連房式登窯が露出展示されています。
~ 連房式登窯の最上部から撮った写真。
~ 連房式登窯の最下部から撮った写真。
~ 完全復元された元屋敷東1号窯(大窯)を横から撮った写真、
緑色の連房式登窯の覆屋が見えます。
さて、
岐阜県土岐市(ときし)は、
織部焼が史実に登場した2月28日を「織部の日」と制定しています※。
※「ウス茶の時ハ、セト茶碗 ヒヅミ候也 ヘウゲモノ也」という記載がある
宗堪日記慶長4年(1599年)2月28日のこと。
28回目となる「織部の日」を記念した
関連イベントが今年も企画されています。
土岐市の広報誌「広報とき2016年2月1日号」を参照すると、
主な「第28回織部の日」記念イベントは次の通りです。
◇土岐市美濃陶磁歴史館(土岐市泉町久尻1263)
・2月26日(金曜日)~5月8日(日曜日)
・重文特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」
◇織部の里公園(土岐市泉町久尻1246-1)
2月27日(土曜日)・28日(日曜日)
・「暮雪庵茶会」午前10時~午後3時
・「ロクロ体験」午前10時~午後4時
・千利休所持「四方仏蹲踞」展示 午前10時~午後4時30分
土岐市美濃焼歴史館においては、
平成25年に国の重要文化財に指定された
「元屋敷陶器窯跡」出土品の中から桃山陶の優品が展示されるそうです。
~ 土岐市美濃陶磁歴史館では2月21日(日曜日)まで
企画展「江戸の暮らしと美濃焼」が開かれています。
どのような優品が展示されるのか、
今から楽しみです。
~ 現在展示中の元屋敷窯出土の瀬戸黒茶碗。
~ 同上、元屋敷窯出土の織部黒茶碗。
織部焼の生産窯として知られる大窯3基、連房式登窯1基から構成される
国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」があります。
~ 今回の記事に掲載の写真はすべて2016年2月3日(水曜日)撮影。
(上記の写真の)緑色の覆屋の中に、
全長約24.7メートル、幅2.2メートル、焼成室14房の
美濃地域最古の連房式登窯が露出展示されています。
~ 連房式登窯の最上部から撮った写真。
~ 連房式登窯の最下部から撮った写真。
~ 完全復元された元屋敷東1号窯(大窯)を横から撮った写真、
緑色の連房式登窯の覆屋が見えます。
さて、
岐阜県土岐市(ときし)は、
織部焼が史実に登場した2月28日を「織部の日」と制定しています※。
※「ウス茶の時ハ、セト茶碗 ヒヅミ候也 ヘウゲモノ也」という記載がある
宗堪日記慶長4年(1599年)2月28日のこと。
28回目となる「織部の日」を記念した
関連イベントが今年も企画されています。
土岐市の広報誌「広報とき2016年2月1日号」を参照すると、
主な「第28回織部の日」記念イベントは次の通りです。
◇土岐市美濃陶磁歴史館(土岐市泉町久尻1263)
・2月26日(金曜日)~5月8日(日曜日)
・重文特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」
◇織部の里公園(土岐市泉町久尻1246-1)
2月27日(土曜日)・28日(日曜日)
・「暮雪庵茶会」午前10時~午後3時
・「ロクロ体験」午前10時~午後4時
・千利休所持「四方仏蹲踞」展示 午前10時~午後4時30分
土岐市美濃焼歴史館においては、
平成25年に国の重要文化財に指定された
「元屋敷陶器窯跡」出土品の中から桃山陶の優品が展示されるそうです。
~ 土岐市美濃陶磁歴史館では2月21日(日曜日)まで
企画展「江戸の暮らしと美濃焼」が開かれています。
どのような優品が展示されるのか、
今から楽しみです。
~ 現在展示中の元屋敷窯出土の瀬戸黒茶碗。
~ 同上、元屋敷窯出土の織部黒茶碗。