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「古川爲三郎 誕生日茶会」 〔梅屋光孝「千代の糸」(こなし製)〕 [その他]

名古屋・池下にある古川美術館分館「爲三郎記念館」は
数寄屋造りの母屋「爲春亭(いしゅんてい)」、
茶室「知足庵」、庭園などからこう構成される
ヘラルドグループ創業者の故・古川爲三郎さんが103歳まで終の棲家とした邸宅で、
1995年(平成7年)11月から一般公開されています。

160116爲三郎記念館②、表門 (コピー).JPG
~ 「爲三郎記念館」の表門。

160116爲三郎記念館⑤、母屋「爲春亭」 (コピー).JPG
~ 急斜面に建つ母屋「爲春亭」。




さて、
古川美術館分館「爲三郎記念館」の ひさごの間において1月16日(土曜日)、
「古川爲三郎 誕生日茶会」(立礼席)が開かれました。

160116爲三郎記念館⑬、誕生日茶会(立礼卓) (コピー).JPG
~ 立礼卓は、裏千家十四代淡々斎御好 御園棚。

屏風は、市松タペストリー四角文様金箔摺(鈴木美賀子)。

和菓子は、
梅屋光孝「千代の糸」(小田巻きんとん製)でした。

160116爲三郎記念館⑮、誕生日茶会(梅屋光孝「千代の糸」) (コピー).JPG

小田巻きんとんは、
一般的なきんとんのそぼろの代わりに、
細い麺状に加工する道具「小田巻」で作った糸状の生地を
使っている和菓子です。

160116爲三郎記念館⑯、誕生日茶会(梅屋光孝「千代の糸」) (コピー).JPG

160116爲三郎記念館⑰、誕生日茶会(梅屋光孝「千代の糸)」 (コピー).JPG

☆ 古川美術館分館「爲三郎記念館」
  (名古屋市千種区掘割町1-9)


和菓子ものがたり (朝日文庫)

和菓子ものがたり (朝日文庫)

  • 作者: 中山 圭子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 文庫




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