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国指定特別史跡「埋木舎(うもれぎのや)」 〔茶室「澍露軒」〕 [茶室めぐり]

「埋木舎(うもれぎのや)」は、井伊直弼が1831年の父(11代藩主・井伊直中)の死後、17歳から32歳までの15年間を過ごした彦根城佐和口御門前の屋敷です。

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~ 井伊直弼学問所「埋木舎」の表門。

世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ心なき身は

と直弼は和歌を詠じてこの屋敷を「埋木舎」と号したそうです。

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~ 表玄関。

「埋木舎」のリーフレットを参照すると、直弼は「茶、歌、ポン(鼓・能)」とあだ名があったごとく、茶道、和歌、能は達人の域だったそうです。

特に茶道は、「埋木舎」の茶室「澍露軒(じゅろけん)」において「茶道一会集」を記し、「一期一会」「独座観念」といった概念を確立したそうです。




さて、2016年2月24日(水曜日)の午前11時半頃に、井伊直弼・青春時代の館「埋木舎」を訪ねました。

160224埋木舍⑤、表座敷と茶室 (コピー).JPG
~ 表座敷と茶室。

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~ 茶室「澍露軒(じゅろけん)」(外観)。

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~ 茶室「澍露軒(じゅろけん)」(内部)。

☆ 井伊直弼学問所「埋木舎(うもれぎのや)
 (滋賀県彦根市尾末町1-11)
☆ 2016年2月24日(水曜日)午前11時30分頃入館






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