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「和菓子と旧家の足助めぐり2016年晩秋」〔愛知県豊田市足助町〕 [足助の古い町並み(愛知県豊田市足助町)]

紅葉の名所として知られる香嵐渓(こうらんけい)がある愛知県豊田市足助町は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道の中継地点にある商業で栄えた町です。

161125足助めぐり38、真弓橋から見る川沿いの風景 (コピー).JPG
~ 真弓橋から見る足助川沿いの家並み。石垣、石組み階段が見えます。

※この記事に掲載した写真はすべて2016年11月25日(金曜日)に撮ったものです。

161125足助めぐり40、真弓橋下から見る川沿いの風景 (コピー).JPG
~ 真弓橋の下から見る川沿いの風景。

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~ 真弓橋近くの石組み階段。

重要伝統的建造物群保存地区の「足助(あすけ)」には、江戸時代の道標が残っています。

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~ 弘化2年(1845年)の道標「右ほうらいじ道、左ぜんこうじ道」。

「足助町並み散策ナビ」(発行:豊田市教育委員会文化財課足助分室)を参照すると、安永4年(1775年)の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され、江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も、数多く残っているそうです。




さて、2016年11月26日(金曜日)の午前10時35分頃に、足助観光協会で「足助町並み散策ナビ」を入手した後、古い町並みへ向かいました。

161125足助めぐり06、足助観光協会 (コピー).JPG
~ 足助観光協会(豊田市足助町宮平34-1)。

161125足助めぐり10、中橋から見る風景 (コピー).JPG
~ 中橋から見る足助川沿いの家並み。

161125足助めぐり11、風外 (コピー).JPG
~ 御菓子司 風外(豊田市足助町新町7−1)。

161125足助めぐり15、足助両口屋 (コピー).JPG
~ 足助両口屋(豊田市足助町本町16)。
※名古屋の御菓子所「両口屋是清」とは関係がありません。

外観だけではわかりにくいと思いますが、文化文政期(1804年~29年頃)に建てられた建物だそうです。

161125足助めぐり14、足助両口屋 (コピー).JPG

足助両口屋の代表銘菓は「中馬柿」、昔懐かしい饅頭「香嵐渓万十」も並んでいます。

161125足助めぐり18、足助両口屋(香嵐渓万十) (コピー).JPG

購入したお菓子は店内で喫食できます。抹茶セット(抹茶+和菓子)もあります。

江戸末期以前に建てられた萬屋田口家は、明治後半まで製茶業を営んでいたそうです。

161125足助めぐり23、萬屋田口家 (コピー).JPG
~ 茶甕(ちゃがめ)

普段は公開されていない萬屋田口家ですが、この日は開いていました。

161125足助めぐり26、加東家 (コピー).JPG
~ かゑで本舗「加東家」(豊田市足助町本町4-5)。

161125足助めぐり27、川村屋本店 (コピー).JPG
~ 「日月もなか」で知られる川村屋本店(豊田市足助町田町22)。

本店限定の「大納言日月もなか」は、注文を受けてから餡をつめてくれます。

161125足助めぐり30、川村屋本店(日月もなか) (コピー).JPG
~ 「大納言日月もなか」と「日月もなか」。

購入した「日月もなか」を店内で喫食できます。

足助の古い町並みはそれほど混んでいませんでしたが、紅葉の名所「香嵐渓」は平日でも混んでいました。

161125足助めぐり04、香嵐渓の渋滞 (コピー).JPG
~ 足助八幡宮前辺りの渋滞。

161125足助めぐり05、宮町駐車場 (コピー).JPG
~ 満車の宮町駐車場。





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ハマコウ

足助というと学生時代サークルで自転車に乗って行ったことを思い出します。それ以来 毎年行くのですが 足助の町並みは趣がありますね。
紅葉には間に合いそうにはありませんが 年内に訪ねようと思っています。
by ハマコウ (2016-11-27 15:21) 

wattana

ハマコウさん、こんにちは。
江戸時代後期に建てられた家が多く残っています。
宮町駐車場の前にある足助観光協会に
リーフレット「足助町並み散策ナビ」が置いてありますので、
足助を訪れるときお立ち寄りください。
by wattana (2016-11-27 18:17) 

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