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「昭和美術館」で平成29年新春展示「春の野」、2月12日(日曜日)まで開催中〔名古屋市昭和区〕 [茶道具ミュージアム]

名古屋市昭和区汐見町にある「昭和美術館」において

平成29年新春展示「春の野」

が2月12日(日曜日)まで開催されています。

170205昭和美術館① (コピー).JPG

170205昭和美術館③ (コピー).JPG

・住  所 : 名古屋市昭和区汐見町4-1
・開催期間 : 2017年1月8日(日曜日)~2月12日(日曜日)
・休館日  : 1月9日を除く月曜日と火曜日
・開館時間 : 午前10時~午後4時30分(入館受付は午後4時まで)
・観覧料  : 一般600円、大学生・専門学校生500円、高校生以下無料

この展覧会において、裏千家十一代家元・玄々斎好「菊置上茶箱皆具」(駒澤利斎作、明治時代)、渡辺清(1778~1861)筆「百人一首歌絵帖」(江戸末期)、表千家七代・如心斎作 茶杓 銘「花子」(江戸中期)などの展示が行われています。




さて、平成29年新春展示「春の野」の次の展示は、3月18日(土曜日)から7月2日(日曜日)まで開催される

平成29年上期展「うつわのかたち」

です。

この平成29年上期展示の詳細は未だホームページに載っていませんが、同館所蔵の瀬戸黒茶碗「銘 垣根」が展示される予定です。

昭和美術館のホームページを参照すると、
瀬戸黒茶碗「銘 垣根」が納められている箱の裏に、堀河百首の一首が小堀遠州の手によって書かれています。

 むかしみし いもが垣根は あれにけり つばなまじりの すみれのみして

この瀬戸黒茶碗の景色からこの歌にちなんだ銘がつけられたそうです。

※淡交社発行の「月刊なごみ2017年2月号」の特別撮影「昭和美術館の瀬戸焼」に、瀬戸黒茶碗「銘 垣根」などが載っています。

なごみ 2017年 02 月号 [雑誌]

なごみ 2017年 02 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2017/01/28
  • メディア: 雑誌


なお、愛知県指定文化財の茶室「捻駕籠の席」※の見学会が、3月から6月まで毎月1回開催される予定です(要予約)。

■参加費:500円(入館料別途)
■定員 :各回14名
 ・ 3月19日(日曜日)午後2時~
 ・ 4月 1日(土曜日)午後2時~
 ・ 5月20日(土曜日)午後2時~
 ・ 6月 4日(日曜日)午後2時~
 ・ 9月17日(日曜日)午後2時~
 ・10月 8日(日曜日)午後2時~
 ・11月23日(木/祝日)午後2時~
■呈茶 :700円(希望者)

「捻駕籠の席」見学会の詳細、申込方法などにつきましては、昭和美術館のホームページをご覧ください。→ こちら

170205昭和美術館⑥ (コピー).JPG
~ 茶室「捻駕籠の席」※がある南山寿荘。

※茶室「捻駕籠の席」は、裏千家十一代家元・玄々斎の実兄で尾張徳川藩の家老・渡辺規綱(茶名:裕日庵)の尾頭坂別邸にあった茶室で昭和10年頃に現在地に移築されたそうです。

☆ 昭和美術館
 (名古屋市昭和区汐見町4-1)
☆ 2017年2月5日(日曜日)午後1時35分頃利用





なごみ 2017年 02 月号 [雑誌]

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