「花の茶屋-両口屋是清-」でお抹茶と薯蕷饅頭でひと休み [両口屋是清]
薯蕷饅頭(じょうよ・まんじゅう)は、餡玉を薯蕷生地で包み蒸し上げた和菓子、上用饅頭と呼ばれることもあります。
~ 「万寿菊」(薯蕷製)、「カフェ喜蝸庵」(両口屋是清東山店2階)で、2015年10月12日撮影。
包む、蒸すという和菓子の基本的な技術に加え、薯蕷生地に焼印、色使いなどによる意匠(飾り)は、和菓子職人の技とセンスの見せ所です。
~ 「冬の庵(いおり)」(薯蕷饅頭)、両口屋是清栄店で2015年12月4日撮影。
薯蕷生地に使われる主な原材料は、やまのいも、砂糖、上用粉です。
薯蕷生地に使われる やまのいもは、やまのいも科やまのいも属山芋種やまといも群(つくね芋とも呼ばれる)に分類される、兵庫県北部の特産で表皮の黒い「丹波芋」、三重県多気町特産の表皮が白い「伊勢いも」、石川県能美市と小松市の特産で伊勢いもが起源の「加賀丸いも」などです。
~ 「伊勢いも」、三重県多気郡多気町相可で2015年10月16日撮影。
さて、2016年3月13日(日曜日)の午前11時頃、JR名古屋駅の真上に建つJRセントラルタワーズ13階にある「花の茶屋-両口屋是清-」を利用しました。
お抹茶セットをオーダー。
生菓子は、「木の芽便り」(薯蕷製)を選びました。
~ 山椒の香りがしました。
繰り返しになりますが、餡玉を薯蕷生地で包んで蒸し上げ、景色をつけた薯蕷饅頭、シンプルなだけに和菓子職人の技とセンスがよくわかる和菓子だと思います。
餡玉を包むは言い換えると、芯となっている餡玉を隠す、すなわち餡玉を見せないことになります。餡玉を隠して見せない、和菓子職人の美学と言えるかもしれません。
~ 「万寿菊」(薯蕷製)、「カフェ喜蝸庵」(両口屋是清東山店2階)で、2015年10月12日撮影。
包む、蒸すという和菓子の基本的な技術に加え、薯蕷生地に焼印、色使いなどによる意匠(飾り)は、和菓子職人の技とセンスの見せ所です。
~ 「冬の庵(いおり)」(薯蕷饅頭)、両口屋是清栄店で2015年12月4日撮影。
薯蕷生地に使われる主な原材料は、やまのいも、砂糖、上用粉です。
薯蕷生地に使われる やまのいもは、やまのいも科やまのいも属山芋種やまといも群(つくね芋とも呼ばれる)に分類される、兵庫県北部の特産で表皮の黒い「丹波芋」、三重県多気町特産の表皮が白い「伊勢いも」、石川県能美市と小松市の特産で伊勢いもが起源の「加賀丸いも」などです。
~ 「伊勢いも」、三重県多気郡多気町相可で2015年10月16日撮影。
さて、2016年3月13日(日曜日)の午前11時頃、JR名古屋駅の真上に建つJRセントラルタワーズ13階にある「花の茶屋-両口屋是清-」を利用しました。
お抹茶セットをオーダー。
生菓子は、「木の芽便り」(薯蕷製)を選びました。
~ 山椒の香りがしました。
繰り返しになりますが、餡玉を薯蕷生地で包んで蒸し上げ、景色をつけた薯蕷饅頭、シンプルなだけに和菓子職人の技とセンスがよくわかる和菓子だと思います。
餡玉を包むは言い換えると、芯となっている餡玉を隠す、すなわち餡玉を見せないことになります。餡玉を隠して見せない、和菓子職人の美学と言えるかもしれません。
山椒の香がするって、どんなお味なんでしょうか?
by ゆう (2016-03-14 17:43)
ゆうさん、こんばんは。
(戴に山椒の葉があるので)山椒の香がしました。
by wattana (2016-03-14 20:47)