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九條家遺構「拾翠亭」と九條池 〔京都御苑〕 [茶室めぐり]

江戸時代に200もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町だった京都御苑は今、
国民公園としていつでも自由に出入りができます。

161201京都御苑① (コピー).JPG
~ 京都御苑の間ノ町口(地下鉄「丸太町」駅の1番出入口を出て東へ100mほど)、
2016年12月1日撮影。

この京都御苑の一角、間ノ町口を入ってすぐ右側に
九條家遺構「拾翠亭(しゅうすいてい)」があります。

161201京都御苑③、拾翠亭 (コピー).JPG
~ 九條家遺構「拾翠亭」の表門、2016年12月1日撮影。

五摂家(近衛家・九條家・鷹司家・二條家・一條家)のひとつだった
九條家の茶室として江戸時代の後期に建てられた「拾翠亭」は、
一般の参観ができます。

 ・参観日  :年末・年始を除く毎週木・金・土曜日、葵祭(5/15)、時代祭(10/22)
 ・参観時間 :午前9時30分~午後3時30分(閉門)
 ・参観料  :100円

(ここまで京都御苑の公式サイトおよび環境省の国民公園のページを参照しました。




さて、
九條家遺構「拾翠亭(しゅうすいてい)」の一般参観は、
九條池(勾玉池)周辺の工事が行われるため現在、
中止されています。

環境省のホームページを参照すると、
九條池の浚渫工事(池の土砂などを取り除く工事)が来年1月31日まで予定されており、
九條池にかかる高倉橋の通行もできなくなっています。

161201京都御苑④、九條池 (コピー).JPG
~ 九條池にかかる高倉橋から見る「拾翠亭」、2016年12月1日撮影。

九條家遺構「拾翠亭」の外観、亭内につきましては、
今年3月19日付の拙ブログ記事と写真をご参照ください。
→ こちら





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