国指定伝統的工芸品「高山茶筌」 〔奈良県生駒市高山地区〕 [大人の社会見学(工場見学・セミナー・講演会など)]
抹茶(MATCHA)ブームが続いています。
この抹茶(MATCHA)ブームを牽引しているのは、
茶の湯としての需要ではなく、
お菓子、飲料、料理などの原材料としての需要増によるものです。
~ 京都イオリカフェ名鉄百貨店でいただいた抹茶。
~ ネスレ「キットカットミニ オトナの甘さ 抹茶 12枚」。
~ 森永製菓「ダース 宇治抹茶」。
カップ麺にも抹茶味が登場しました。
日清食品が1月23日より
「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」を販売しています。
さて、
茶の湯において抹茶を点てる場合、
なくてはならないのが茶筌(ちゃせん)※①です。
※①一般的には「茶筅」と表記されますが、
「筅」は物を洗う道具「ササラ」に通じてしまうので、
抹茶を点てる道具としては「茶筌」と表記しているそうです。
※参照:高山茶筌の「竹茗堂 久保左文」ウェブサイトの「茶筌の歴史」。
→ こちら
茶の湯においてなくてはならない茶道具の一つの茶筌、
消耗品であることからあまり注目されていないと思われますが、
日本国内で作られている茶筌の90%以上は、
奈良県生駒市の高山地区(「高山茶筌」)で作られているそうです。
室町時代から作り続けられている「高山茶筌」は、
国の伝統的工芸品に指定されています※②。
※②「高山茶筌」については、
生駒市ホームページの「生駒市伝統産業」をご参照ください。
→ こちら
「高山茶筌」の生産地に1989年(平成元年)、
「高山茶筌」を始めとする茶道具、編針などの竹製品の紹介・普及と
茶道文化の推進のために「生駒市高山竹林園」が開設されました。
「生駒市高山竹林園」は、
資料館、茶室「竹生庵」、竹の生態園、日本庭園、
多目的広場などから構成されています。
資料館には、
研修室、茶会などに利用できる和室、
「高山茶筌」などが展示されている展示室、
茶筌制作実演コーナーがあります(見学無料)。
~ 「生駒市高山竹林園」の資料館。
~ いろいろな種類の「高山茶筌」の展示。
「高山茶筌」の種類は100種類以上あり、
形状、穂立ち、素材、茶の湯の流派などによって異なるそうです。
~ 2017年1月11日に訪れた「竹茗堂 久保左文」で
見せていただいた「高山茶筌」。
こんな「高山茶筌」もあります。
~ 特注したダブル茶筌(夫婦茶筌)。
この抹茶(MATCHA)ブームを牽引しているのは、
茶の湯としての需要ではなく、
お菓子、飲料、料理などの原材料としての需要増によるものです。
~ 京都イオリカフェ名鉄百貨店でいただいた抹茶。
~ ネスレ「キットカットミニ オトナの甘さ 抹茶 12枚」。
~ 森永製菓「ダース 宇治抹茶」。
カップ麺にも抹茶味が登場しました。
日清食品が1月23日より
「カップヌードル 抹茶 抹茶仕立てのシーフード味」を販売しています。
さて、
茶の湯において抹茶を点てる場合、
なくてはならないのが茶筌(ちゃせん)※①です。
※①一般的には「茶筅」と表記されますが、
「筅」は物を洗う道具「ササラ」に通じてしまうので、
抹茶を点てる道具としては「茶筌」と表記しているそうです。
※参照:高山茶筌の「竹茗堂 久保左文」ウェブサイトの「茶筌の歴史」。
→ こちら
茶の湯においてなくてはならない茶道具の一つの茶筌、
消耗品であることからあまり注目されていないと思われますが、
日本国内で作られている茶筌の90%以上は、
奈良県生駒市の高山地区(「高山茶筌」)で作られているそうです。
室町時代から作り続けられている「高山茶筌」は、
国の伝統的工芸品に指定されています※②。
※②「高山茶筌」については、
生駒市ホームページの「生駒市伝統産業」をご参照ください。
→ こちら
「高山茶筌」の生産地に1989年(平成元年)、
「高山茶筌」を始めとする茶道具、編針などの竹製品の紹介・普及と
茶道文化の推進のために「生駒市高山竹林園」が開設されました。
「生駒市高山竹林園」は、
資料館、茶室「竹生庵」、竹の生態園、日本庭園、
多目的広場などから構成されています。
資料館には、
研修室、茶会などに利用できる和室、
「高山茶筌」などが展示されている展示室、
茶筌制作実演コーナーがあります(見学無料)。
~ 「生駒市高山竹林園」の資料館。
~ いろいろな種類の「高山茶筌」の展示。
「高山茶筌」の種類は100種類以上あり、
形状、穂立ち、素材、茶の湯の流派などによって異なるそうです。
~ 2017年1月11日に訪れた「竹茗堂 久保左文」で
見せていただいた「高山茶筌」。
こんな「高山茶筌」もあります。
~ 特注したダブル茶筌(夫婦茶筌)。
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