土岐市美濃陶磁歴史館で企画展「美濃桃山陶のデザイン ~そのルーツを探る」開催中 [美濃桃山陶ミュージアム]
9月17日(土曜日)の午前10時20分頃に、
岐阜県土岐市にある土岐市美濃陶磁歴史館を訪ねました。
土岐市美濃陶磁歴史館においては10月2日(日曜日)まで、
企画展「美濃桃山陶のデザイン ~そのルーツを探る」
が開かれています。
・開催期間:2016年10月2日(日曜日)まで
・会 場:土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
・開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
・入館料 :一般200円、大学生100円、高校生以下無料
・休館日 :月曜日、祝日の翌日(ただし9月19・23日は開館)
~ 美濃陶磁歴史館の第1展示室。
~ 黄瀬戸。
~ 黄瀬戸に影響を与えたとされる華南三彩。
~ 志野茶碗。
「土岐市美濃陶磁歴史館」においては
10月8日(土曜日)から12月11日(日曜日)までの期間、
特別展
「美濃陶祖伝-信長の朱印状と桃山陶-」
が開かれます。
~ 特別展「美濃陶祖伝」のポスター。
さて、
土岐市美濃陶磁歴史館から5分ほど歩くと、
織部の里公園があります。
織部の里公園には、
織部などの桃山陶を焼いた窯群として知られる
国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」があります。
~ 連房式登窯1基、大窯3基より構成される「元屋敷陶器窯跡」。
美濃で最も古い連房式登窯が、
緑色の屋根の覆屋の中で露出展示されています。
全長約24.7メートル幅2.2メートル焚口、焼成室14房の連房式登窯では、
黒織部、青織部、志野織部などの織部製品が生産されたそうです。
~ 最上部より。
~ 最下部より。
元屋敷では16世紀後半に東1号窯が最初に築かれ、
天目茶碗、灰釉皿、すり鉢などが生産されたそうです。
~ 元屋敷東1号窯。
☆ 伝統ある窯跡に広がる公園「織部の里公園」
(岐阜県土岐市泉町久尻1246-1)
岐阜県土岐市にある土岐市美濃陶磁歴史館を訪ねました。
土岐市美濃陶磁歴史館においては10月2日(日曜日)まで、
企画展「美濃桃山陶のデザイン ~そのルーツを探る」
が開かれています。
・開催期間:2016年10月2日(日曜日)まで
・会 場:土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
・開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
・入館料 :一般200円、大学生100円、高校生以下無料
・休館日 :月曜日、祝日の翌日(ただし9月19・23日は開館)
~ 美濃陶磁歴史館の第1展示室。
~ 黄瀬戸。
~ 黄瀬戸に影響を与えたとされる華南三彩。
~ 志野茶碗。
「土岐市美濃陶磁歴史館」においては
10月8日(土曜日)から12月11日(日曜日)までの期間、
特別展
「美濃陶祖伝-信長の朱印状と桃山陶-」
が開かれます。
~ 特別展「美濃陶祖伝」のポスター。
さて、
土岐市美濃陶磁歴史館から5分ほど歩くと、
織部の里公園があります。
織部の里公園には、
織部などの桃山陶を焼いた窯群として知られる
国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」があります。
~ 連房式登窯1基、大窯3基より構成される「元屋敷陶器窯跡」。
美濃で最も古い連房式登窯が、
緑色の屋根の覆屋の中で露出展示されています。
全長約24.7メートル幅2.2メートル焚口、焼成室14房の連房式登窯では、
黒織部、青織部、志野織部などの織部製品が生産されたそうです。
~ 最上部より。
~ 最下部より。
元屋敷では16世紀後半に東1号窯が最初に築かれ、
天目茶碗、灰釉皿、すり鉢などが生産されたそうです。
~ 元屋敷東1号窯。
☆ 伝統ある窯跡に広がる公園「織部の里公園」
(岐阜県土岐市泉町久尻1246-1)
タグ:美濃陶祖伝
「可児郷土歴史館」において企画展「陶芸家 荒川豊蔵の絵ごころ 筆ごころ」開催中 〔岐阜県可児市(かにし)〕 [美濃桃山陶ミュージアム]
岐阜県可児市(かにし)久々利にある
「可児郷土歴史館」において9月11日(日曜日)まで、
企画展 「陶芸家 荒川豊蔵の絵ごころ 筆ごころ」
が開催されています。
可児市ホームページの「美濃桃山陶の聖地」ページを参照すると、
久々利大萱で桃山時代の志野の窯跡を発見し、
その再興に尽くしたのが人間国宝の荒川豊蔵(1894-1985)さんだそうです。
さて、
7月22日(金曜日)の午前9時40分頃に、
「可児郷土歴史館」を訪ねました。
~ 今回の企画展、「館内撮影可」です。
企画展 「陶芸家 荒川豊蔵の絵ごころ 筆ごころ」のチラシなどを参照すると、
豊蔵さんは絵筆を握らない日は無かったそうです。
上記の企画展のほか、
同館が所蔵する美濃桃山陶(黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部など)も
展示されています。
~ 華南三彩魚藻絵盤。
16世紀の中国明時代に華南地方で焼かれた華南三彩は、
黄瀬戸や織部に影響を与えたと言われています。
~ 黄瀬戸梅樹絵鉦鉢。
☆ 「可児市郷土歴史館」
(岐阜県可児市久々利1644-1)
☆ 2016年7月24日(金曜日)午前10時40分頃利用
「可児郷土歴史館」において9月11日(日曜日)まで、
企画展 「陶芸家 荒川豊蔵の絵ごころ 筆ごころ」
が開催されています。
可児市ホームページの「美濃桃山陶の聖地」ページを参照すると、
久々利大萱で桃山時代の志野の窯跡を発見し、
その再興に尽くしたのが人間国宝の荒川豊蔵(1894-1985)さんだそうです。
さて、
7月22日(金曜日)の午前9時40分頃に、
「可児郷土歴史館」を訪ねました。
~ 今回の企画展、「館内撮影可」です。
企画展 「陶芸家 荒川豊蔵の絵ごころ 筆ごころ」のチラシなどを参照すると、
豊蔵さんは絵筆を握らない日は無かったそうです。
上記の企画展のほか、
同館が所蔵する美濃桃山陶(黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部など)も
展示されています。
~ 華南三彩魚藻絵盤。
16世紀の中国明時代に華南地方で焼かれた華南三彩は、
黄瀬戸や織部に影響を与えたと言われています。
~ 黄瀬戸梅樹絵鉦鉢。
☆ 「可児市郷土歴史館」
(岐阜県可児市久々利1644-1)
☆ 2016年7月24日(金曜日)午前10時40分頃利用
土岐市美濃陶磁歴史館で企画展「美濃桃山陶のデザイン ~そのルーツを探る」が始まりました。 [美濃桃山陶ミュージアム]
岐阜県土岐市にある
土岐市美濃陶磁歴史館において10月2日(日曜日)まで、
企画展「美濃桃山陶のデザイン ~そのルーツを探る」
が開かれています。
・会 場:土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室
・開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
・入館料 :一般200円、大学生100円、高校生以下無料
・休館日 :月曜日、祝日の翌日(ただし7月18日、9月19・23日は開館)
さて、
7月14日(木曜日)の午前10時頃に、
「土岐市美濃陶磁歴史館」を利用しました。
美濃桃山陶(黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部)の
デザインのルーツを探る今回の企画展においては、
黄瀬戸に影響を与えたといわれる華南三彩などが展示されています。
展示品の写真撮影はOKですが、
一部のパネルの撮影が禁止されています。
次の3枚の写真は、
大鹿コレクションの赤織部茶碗です。
~ 赤織部鹿文茶碗。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
☆ 2016年7月14日(木曜日)午前10時頃入館
土岐市美濃陶磁歴史館において10月2日(日曜日)まで、
企画展「美濃桃山陶のデザイン ~そのルーツを探る」
が開かれています。
・会 場:土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室
・開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
・入館料 :一般200円、大学生100円、高校生以下無料
・休館日 :月曜日、祝日の翌日(ただし7月18日、9月19・23日は開館)
さて、
7月14日(木曜日)の午前10時頃に、
「土岐市美濃陶磁歴史館」を利用しました。
美濃桃山陶(黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部)の
デザインのルーツを探る今回の企画展においては、
黄瀬戸に影響を与えたといわれる華南三彩などが展示されています。
展示品の写真撮影はOKですが、
一部のパネルの撮影が禁止されています。
次の3枚の写真は、
大鹿コレクションの赤織部茶碗です。
~ 赤織部鹿文茶碗。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
☆ 2016年7月14日(木曜日)午前10時頃入館
企画展・現代志野の新動向「いましの」開催中 〔多治見市美濃焼ミュージアム〕 [美濃桃山陶ミュージアム]
「多治見市美濃焼ミュージアム」において7月10日(日曜日)まで、
企画展・現代志野の新動向「いましの」
が開催されています。
この企画展の出品作家は
次の通りです(五十音順・敬称略)。
安藤工、加藤孝造、加藤尊也、加藤土代久、加藤亮太郎、後藤秀樹、酒井博司、
鈴木藏、鈴木伸治、林正太郎、林友加、樋口雅之、堀一郎、堀俊郎、若尾利貞
さて、
企画展の関連イベントとして
講演会「志野が志野であるということ」が企画されています。
■講演会「志野が志野であるということ」
・講師:伊藤嘉章さん(京都国立博物館副館長兼学芸部長)
・日時:2016年6月4日(土曜日)午後1時30分~3時
・会場:美濃焼ミュージアム会議研修室
・備考:参加料無料、予約不要
また、
企画展「いましの」と同時に、
企画展「美濃焼のみち 今渡街道」も開催されています。
☆ 「多治見市美濃焼ミュージアム」(岐阜県多治見市東町1-9-27)
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日 :月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌平日休館)
・観覧料 :一般300円、大学生200
企画展・現代志野の新動向「いましの」
が開催されています。
この企画展の出品作家は
次の通りです(五十音順・敬称略)。
安藤工、加藤孝造、加藤尊也、加藤土代久、加藤亮太郎、後藤秀樹、酒井博司、
鈴木藏、鈴木伸治、林正太郎、林友加、樋口雅之、堀一郎、堀俊郎、若尾利貞
さて、
企画展の関連イベントとして
講演会「志野が志野であるということ」が企画されています。
■講演会「志野が志野であるということ」
・講師:伊藤嘉章さん(京都国立博物館副館長兼学芸部長)
・日時:2016年6月4日(土曜日)午後1時30分~3時
・会場:美濃焼ミュージアム会議研修室
・備考:参加料無料、予約不要
また、
企画展「いましの」と同時に、
企画展「美濃焼のみち 今渡街道」も開催されています。
☆ 「多治見市美濃焼ミュージアム」(岐阜県多治見市東町1-9-27)
・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日 :月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌平日休館)
・観覧料 :一般300円、大学生200
志野と織部―All of Shino & Oribe (別冊『炎芸術』)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 阿部出版
- 発売日: 2013/09
- メディア: 大型本
土岐市美濃陶磁歴史館で常設展「美濃桃山陶 美濃焼1300年の歴史」が始まりました。 [美濃桃山陶ミュージアム]
岐阜県土岐市にある
土岐市美濃陶磁歴史館において本日5月13日(金曜日)、
常設展「美濃桃山陶 美濃焼1300年の歴史」
が始まりました。
~ 期間は7月3日(日曜日)まで。
スポット展示「美濃桃山陶の流通」も
行われています。
大鹿コレクションも
展示されています。
~ 赤織部鹿文茶碗。
さて、
美濃陶磁歴史館から5分ほど歩くと、
国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」があります。
~ 「元屋敷陶器窯跡」は大窯3基と連房式登窯1基から構成される古窯跡群です。
操業したのは16世紀後半から17世紀初頭で、
美濃桃山陶(黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部)を生産した窯群として
知られています。
~ 元屋敷陶器窯跡。
~ 美濃最古の連房式登窯、織部を量産した窯として知られています。
なお、
「元屋敷陶器窯跡」がある織部の里公園にある茶室「暮雪庵」において
5月14日(土曜日)・15日(日曜日)および
6月11日(土曜日)・12日(日曜日)に暮雪庵茶会が開かれます。
5月14日と6月11日は、
野点もあります。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
☆ 2016年5月13日(金曜日)午前10時頃入館
土岐市美濃陶磁歴史館において本日5月13日(金曜日)、
常設展「美濃桃山陶 美濃焼1300年の歴史」
が始まりました。
~ 期間は7月3日(日曜日)まで。
スポット展示「美濃桃山陶の流通」も
行われています。
大鹿コレクションも
展示されています。
~ 赤織部鹿文茶碗。
さて、
美濃陶磁歴史館から5分ほど歩くと、
国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」があります。
~ 「元屋敷陶器窯跡」は大窯3基と連房式登窯1基から構成される古窯跡群です。
操業したのは16世紀後半から17世紀初頭で、
美濃桃山陶(黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部)を生産した窯群として
知られています。
~ 元屋敷陶器窯跡。
~ 美濃最古の連房式登窯、織部を量産した窯として知られています。
なお、
「元屋敷陶器窯跡」がある織部の里公園にある茶室「暮雪庵」において
5月14日(土曜日)・15日(日曜日)および
6月11日(土曜日)・12日(日曜日)に暮雪庵茶会が開かれます。
5月14日と6月11日は、
野点もあります。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
☆ 2016年5月13日(金曜日)午前10時頃入館
土岐市美濃陶磁歴史館、重要文化財特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」開催中 〔岐阜県土岐市〕 [美濃桃山陶ミュージアム]
岐阜県土岐市にある
土岐市美濃陶磁歴史館において5月8日(日曜日)までの期間、
第28回 織部の日記念事業
重要文化財特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」
が開催されています。
16世紀後半から17世紀初頭に操業し、
美濃桃山陶(黄瀬戸~瀬戸黒~志野~織部)を生産した窯群として知られている
元屋敷陶器窯跡から出土した2431点は平成25年に重要文化財に指定されました。
~ 国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」。
~ 「元屋敷陶器窯跡」の遠景。
~ 14房の連房式登窯跡。
さて、
「元屋敷陶器窯跡出土品展」においては、
黄瀬戸、瀬戸黒、志野および織部(いわゆる美濃桃山陶)の優品のほか、
窯道具なども公開されています。
※今回の企画展は館蔵品の展示なので、
写真撮影OKです。
~ 志野の説明パネル。
~ 志野茶碗。
~ 織部の種類(9種類)の説明パネル。
~ 黒織部茶碗。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
・開館時間:午前10時~午後4時30分
・休館日 :月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始
・入館料 :一般200円
土岐市美濃陶磁歴史館において5月8日(日曜日)までの期間、
第28回 織部の日記念事業
重要文化財特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」
が開催されています。
16世紀後半から17世紀初頭に操業し、
美濃桃山陶(黄瀬戸~瀬戸黒~志野~織部)を生産した窯群として知られている
元屋敷陶器窯跡から出土した2431点は平成25年に重要文化財に指定されました。
~ 国指定史跡「元屋敷陶器窯跡」。
~ 「元屋敷陶器窯跡」の遠景。
~ 14房の連房式登窯跡。
さて、
「元屋敷陶器窯跡出土品展」においては、
黄瀬戸、瀬戸黒、志野および織部(いわゆる美濃桃山陶)の優品のほか、
窯道具なども公開されています。
※今回の企画展は館蔵品の展示なので、
写真撮影OKです。
~ 志野の説明パネル。
~ 志野茶碗。
~ 織部の種類(9種類)の説明パネル。
~ 黒織部茶碗。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
・開館時間:午前10時~午後4時30分
・休館日 :月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始
・入館料 :一般200円
タグ:美濃桃山陶
企画展「豊蔵 色絵のやきもの ―艶やかなる作品―」開催中 〔岐阜県可児市「荒川豊蔵資料館」〕 [美濃桃山陶ミュージアム]
岐阜県可児市の「荒川豊蔵資料館」において本日4月15日(金曜日)、
企画展「豊蔵 色絵のやきもの ―艶(あで)やかなる作品―」
が始まりました。
~ 「荒川豊蔵資料館」の入口、2016年4月15日撮影。
・期 間 :2016年4月15日(金曜日)~7月18日(月曜日/祝日)
・開館日 :金・土・日曜日、祝日 ※開館日要注意!
・開館時間:午前10時~午後4時(入館は閉館30分前まで)
・入館料 :一般1人200円。
さて、
4月15日(金曜日)の午前10時半前に
「荒川豊蔵資料館」へ行ってきました。
岐阜県道84号土岐可児線沿いにある
駐車場から「荒川豊蔵資料館」まで少し歩きます。
登りになります。
雨天時などは注意が必要です。
荒川豊蔵さんは、
志野、瀬戸黒などの美濃の伝統的なやきもののほかに、
色絵の陶磁器も制作したそうです。
今回の企画展においては、
赤絵椿図鉢、紅白梅絵茶碗など
40点ほどの作品が展示されています。
なお、
車で5分ほどの距離にある「可児市郷土歴史館」にも
荒川豊蔵さんの作品が展示されています。
「荒川豊蔵資料館」と「可児郷土歴史館」の2館を利用する場合、
共通券(1人300円)の購入をお勧めします。
~ 「可児郷土歴史館」(可児市久々利1644-1)
☆「荒川豊蔵資料館」
(岐阜県可児市久々利柿下入会352番地)
☆2016年4月15日(金曜日)午前10時25分頃利用
企画展「豊蔵 色絵のやきもの ―艶(あで)やかなる作品―」
が始まりました。
~ 「荒川豊蔵資料館」の入口、2016年4月15日撮影。
・期 間 :2016年4月15日(金曜日)~7月18日(月曜日/祝日)
・開館日 :金・土・日曜日、祝日 ※開館日要注意!
・開館時間:午前10時~午後4時(入館は閉館30分前まで)
・入館料 :一般1人200円。
さて、
4月15日(金曜日)の午前10時半前に
「荒川豊蔵資料館」へ行ってきました。
岐阜県道84号土岐可児線沿いにある
駐車場から「荒川豊蔵資料館」まで少し歩きます。
登りになります。
雨天時などは注意が必要です。
荒川豊蔵さんは、
志野、瀬戸黒などの美濃の伝統的なやきもののほかに、
色絵の陶磁器も制作したそうです。
今回の企画展においては、
赤絵椿図鉢、紅白梅絵茶碗など
40点ほどの作品が展示されています。
なお、
車で5分ほどの距離にある「可児市郷土歴史館」にも
荒川豊蔵さんの作品が展示されています。
「荒川豊蔵資料館」と「可児郷土歴史館」の2館を利用する場合、
共通券(1人300円)の購入をお勧めします。
~ 「可児郷土歴史館」(可児市久々利1644-1)
☆「荒川豊蔵資料館」
(岐阜県可児市久々利柿下入会352番地)
☆2016年4月15日(金曜日)午前10時25分頃利用
土岐市美濃陶磁歴史館で重要文化財特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」が始まりました。 [美濃桃山陶ミュージアム]
岐阜県土岐市にある
土岐市美濃陶磁歴史館において本日2月26日(金曜日)、
第28回 織部の日記念事業
重要文化財特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」
が始まりました。
期間は、
5月8日(日曜日)まで。
さて、
美濃陶磁歴史館から歩いて5分ほどの場所にある
国指定史跡「元屋敷陶器窯」は、
大窯3基と連房式登窯1基から構成される古窯跡群です。
操業したのは16世紀後半から17世紀初頭で、
美濃桃山陶(黄瀬戸~瀬戸黒~志野~織部)を生産した窯群として
知られています。
~ 元屋敷陶器窯跡。
~ 美濃最古の連房式登窯、織部を量産した窯として知られています。
元屋敷陶器窯跡の出土品2431点は平成25年に、
重要文化財に指定されたそうです。
「元屋敷陶器窯跡出土品展」においては、
黄瀬戸、瀬戸黒、志野および織部(いわゆる美濃桃山陶)の優品のほか、
窯道具なども公開されています。
※今回の企画展は館蔵品の展示なので、
写真撮影OKです。
~ 瀬戸黒茶碗。
~ 織部の種類(9種類)の説明パネル。
~ 織部黒茶碗。
~ 黒織部茶碗。
匣鉢(さや)、円錐ピン、輪トチン、足付板トチンなどの
窯道具も展示されています。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
☆ 2016年2月26日(金曜日)午前10時20分頃入館
土岐市美濃陶磁歴史館において本日2月26日(金曜日)、
第28回 織部の日記念事業
重要文化財特別公開「元屋敷陶器窯跡出土品展」
が始まりました。
期間は、
5月8日(日曜日)まで。
さて、
美濃陶磁歴史館から歩いて5分ほどの場所にある
国指定史跡「元屋敷陶器窯」は、
大窯3基と連房式登窯1基から構成される古窯跡群です。
操業したのは16世紀後半から17世紀初頭で、
美濃桃山陶(黄瀬戸~瀬戸黒~志野~織部)を生産した窯群として
知られています。
~ 元屋敷陶器窯跡。
~ 美濃最古の連房式登窯、織部を量産した窯として知られています。
元屋敷陶器窯跡の出土品2431点は平成25年に、
重要文化財に指定されたそうです。
「元屋敷陶器窯跡出土品展」においては、
黄瀬戸、瀬戸黒、志野および織部(いわゆる美濃桃山陶)の優品のほか、
窯道具なども公開されています。
※今回の企画展は館蔵品の展示なので、
写真撮影OKです。
~ 瀬戸黒茶碗。
~ 織部の種類(9種類)の説明パネル。
~ 織部黒茶碗。
~ 黒織部茶碗。
匣鉢(さや)、円錐ピン、輪トチン、足付板トチンなどの
窯道具も展示されています。
☆ 土岐市美濃陶磁歴史館
(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
☆ 2016年2月26日(金曜日)午前10時20分頃入館
タグ:織部 土岐
織部黒と黒織部、違いは? [美濃桃山陶ミュージアム]
織部焼は、「なごみ2014年2月号」(淡交社発行)を参照すると、次の通り10種類に分類されています(五十音順)。
青織部、赤織部、絵織部、織部黒、唐津織部(美濃唐津)、黒織部、志野織部、総織部、鳴海織部(鳴海手)、弥七田織部
さて、岐阜県土岐市にある土岐市美濃陶磁歴史館で撮った次の2つの織部焼の写真をご覧ください。
上の写真が織部黒、下が黒織部です。
~ 土岐市美濃陶磁歴史館の常設展で2016年2月3日撮影。
織部黒と黒織部について、前記の「なごみ2014年2月号」には次の解説が載っています(同誌33ページより引用)。
青織部、赤織部、絵織部、織部黒、唐津織部(美濃唐津)、黒織部、志野織部、総織部、鳴海織部(鳴海手)、弥七田織部
さて、岐阜県土岐市にある土岐市美濃陶磁歴史館で撮った次の2つの織部焼の写真をご覧ください。
上の写真が織部黒、下が黒織部です。
~ 土岐市美濃陶磁歴史館の常設展で2016年2月3日撮影。
織部黒と黒織部について、前記の「なごみ2014年2月号」には次の解説が載っています(同誌33ページより引用)。
「織部黒」 瀬戸黒と黒織部の中間的な存在。色調は瀬戸黒と同様に、焼成中に窯から出して急冷させる「引き出し黒」の技法による。絵や意匠はまったく描かれていない。黒一色、瀬戸黒と比べて、歪みがはっきり表れたものが多く、器種はほぼ筒型や沓形の茶碗に限られる。高台自体にも作為が表れる。
「黒織部」 織部焼の黒茶碗の一種。色調は瀬戸黒と同様、「引き出し黒」の技法による。黒一色の「織部黒」に対して、絵文様が加えられたものを「織部黒」と呼び分けている。器種は沓形の茶碗が多い。慶長年間(1596~1615)、美濃の元屋敷窯・弥七田窯で焼成されたという。
「多治見市美濃焼ミュージアム」〔立礼茶室のあるミュージアム〕 [美濃桃山陶ミュージアム]
「多治見市美濃焼ミュージアム」では4月10日(日曜日)まで、
企画展「天国へのやきもの -美濃の蔵骨器と、骨壺のいま-」
が開かれています。
~ 「多治見市美濃焼ミュージアム」(岐阜県多治見市東町1-9-27)
~ 企画展「天国へのやきもの」においては、
火葬の歴史と蔵骨器として使われた美濃国産陶器、
現代作家が生み出す骨壺が紹介されています。
さて、
「多治見市美濃焼ミュージアム」には、
椅子にすわって作法にとらわれず気楽に
お抹茶と和菓子で一服できる立礼茶室(りゅうれいちゃしつ)があります。
一服500円(抹茶・和菓子付き、税込)。
和菓子は、
多治見市の花・桔梗を象った松谷園「うながっぱ 美濃 初衣」。
茶碗は、
月替わりの「今月の茶碗」の中から選ぶことができます。
9つの「今月の茶碗」の中から選んだのは、
人間国宝の加藤孝造さんの「志野茶盌」です。
企画展「天国へのやきもの -美濃の蔵骨器と、骨壺のいま-」
が開かれています。
~ 「多治見市美濃焼ミュージアム」(岐阜県多治見市東町1-9-27)
~ 企画展「天国へのやきもの」においては、
火葬の歴史と蔵骨器として使われた美濃国産陶器、
現代作家が生み出す骨壺が紹介されています。
さて、
「多治見市美濃焼ミュージアム」には、
椅子にすわって作法にとらわれず気楽に
お抹茶と和菓子で一服できる立礼茶室(りゅうれいちゃしつ)があります。
一服500円(抹茶・和菓子付き、税込)。
和菓子は、
多治見市の花・桔梗を象った松谷園「うながっぱ 美濃 初衣」。
茶碗は、
月替わりの「今月の茶碗」の中から選ぶことができます。
9つの「今月の茶碗」の中から選んだのは、
人間国宝の加藤孝造さんの「志野茶盌」です。